yamadaの投稿 (2月 3, 2008)
よく昔の映画・テレビ・写真とかを見て思う「懐かしい感」というのは、作品の内容そのものよりも、そのメディアの精密さが現在といかにずれているかからきていると思います。
例えば、テレビだったら画像が荒いとか、色が飛んでいるとか、それが放送された当時は当たり前、もしかしたら美しいとさえ思っていた画質が、後からNHKの深夜にやっているような「あの時代を振り返る」番組で見ると、画質は荒く、それに対してなんともいえない懐かしさを感じてしまいます。
じく写真だったら、カラー写真のくすみ具合などです。逆にモノクロ写真はそういう進化が止まっているため、メディアの荒さから時代を感じることは少なく、写っている人の髪型・ファッションで確認できるくらい。
で、現在は技術的に映像、音楽、画像の技術が飽和している状態なので、しかしたら20年後の私は今日撮ったデジタル写真見ても古さや懐かしさを感じなくなるのでは?と思いました。もちろんその内容(今はなき建物が映っている)とかは別問題として。
音に関してはデジタルが生まれるもっと前から、たぶん録音の技術はほぼ 整備されつくされているので、音質で時代を当てるというのは難しいと思います。
ということをMrビーンを観た帰りの電車でぼんやり考えました。