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頭脳警察 第二部

yamadaの投稿 (12月 13, 2009)

瀬々敬久監督、被写体は頭脳警察のメイン構成者パンタ。

名前は知っていたけれど、音自体は以前、nhk bs2の昔の日本のフォーク・ロックを振返ります的な番組でライブ映像をみただけ。

映画としては、昨晩(というか今朝みた)矢沢の映画よりも百倍映画的でよかったのだか、個人的にはパンタの音楽は好きになれないというか、嫌いだなぁーという感想。ちなみに矢沢映画と見比べて観てしまいました。

差し挟まれるライブ映像での楽曲は、進化がなく今の時代が感じられない、随分と退屈なもの。昔風の音楽を好きなもの集まって、勝手に奏でて良い気分にこじんまりとやっててほしいよ。

確かにパンタの書く歌詞は直接的なのかもしれないけれど、残念ながら彼らが登場してから以降、ジャパニーズポップ音楽の歌詞は進化している訳で、さっぱり進化していない現在のパンタの歌詞を聴いても赤面してしまうばかりなのだ。

この人は音楽が好きなのだろうか?とさえ思ってしまいました。だって、曲がよくないのだもの。少なくとも俺には合わない。

レコーディング風景のシーンでのこだわりのなさや、音楽家としては素人である重信メイを参加させてしまうところなど、ノリ一発の悪い意味でのいい加減さが出ててしまって、ますます興醒め。※これは金銭面、時間面での制約があるのだと思いますが。

パンタの個人的な音楽性についてはそういう訳なのだが、映画としてみるとパンタ個人の行動をカメラが追う事で、日本の戦後、私もあなたも戦争を体験して来た人の上になりたって、好きなことをしているという歴史を垣間見させてくれると言う点が、ただ単に遍歴を迎えた売れない歌手のドキュメンタリー以上になっていると思う。

なので、音楽シーンなしで、もしくは短くカットしてもらえたらずっとよかったのに。と思った。

あと、タイトルのデザイン、出るタイミングが赤P風で最高。エンドクレジット後に第三部のトレイラーが上映されたのだが、カッコ良かったなぁー。
第三部は再結成された頭脳警察のライブに完全密着らしい。

パンタの奏でる音楽と頭脳警察のそれとではテイストが違うのでしょうか?違っているのであれば観たいし、結局同じなのであれば、恐らく今作よりも苦痛の時間になるので観ません。

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